外装塗装とは?
外壁塗装は主に、壁面の汚れなどを落とす「下地処理」と、壁面に塗料を塗る「仕上げ塗り」の2つの工程に分けられます。
下地処理
基本的な下地処理は水洗いとひび割れの処理になります。
水洗いによって汚れなどを落とし、ひび割れの補修や古い塗料を剥がすなど下地を調整し、現状の壁面と仕上げ塗装材との付着強度を高めます。
この下地処理を怠ると、せっかく仕上げ塗りにグレードの高いものを施工しても、すぐに剥がれたり、色あせが起こってしまいます。
仕上げ塗り
【下塗り】下地調整材を塗って壁を引き締め、中塗り、上塗りの下地作りを行います。
【中塗り】仕様書にしたがってハケ・ローラーでしっかり塗っていきます。
【上塗り】3層目として上塗りを行います。
ただ3回塗るというだけではなく必要な使用量を必要な時間の間隔を守って正確に塗っていきます。
外装工事完了までの手順
(1)下見・現場調査
実際の家・建物の状態を見て、どんな作業が必要かを確認します。
(2)見積り
見積書の提出及びご依頼の塗装の工事内容などを詳しくご説明をし、提案をします。
(3)契約
工事内容・見積もりにご了承いただきましたらご契約となります。
(4)工事
工事の流れは、足場→下地処理→洗浄→塗装→防水という工程になります。
(5)完成
戸建の場合は1週間から10日。マンションの場合は1ヶ月から3ヶ月の期間を経て、外装工事が完了します。